珍來のこだわり

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珍來のこだわり

珍來の麺は、高級中華麺用の小麦粉『天壇』を百パーセント使用して作ります。麺がちょっと黄色味がかっているのは、新鮮な玉子がたっぷり練り込んであるからです。高級小麦粉に、新鮮な玉子、自然塩、きれいな水で作ったカン水を加えて出来上った、多加水麺です。麺作りは、まだ暗い午前2時頃に始まり、街が動き出す朝になると、仕込みの始まった珍來各店に届けられます。「その日の麺を、その日のテーブルに」をモットーに!

スープ

新鮮な麺を引き立てるのが、85年の歴史が作った、澄んでいるのにコクがある珍来伝統のスープです。現在も、毎日各店で作っています。豚コツ、鳥ガラ、煮干、昆布、数種類の野菜を加えてコトコトコトコト…丁寧にアクをすくいながらジックリ煮込みます。厨房からカンカンという豚コツを砕く音が聞こえだしたら、明日のスープの仕込みが始まった合図です。

中華料理の基本はチャーハン。一見簡単に見えますが、中華料理の基本技が詰まったお料理です。そこで、珍來の新人はまず1年間、自分のまかないのためのチャーハンを毎日作り続けて、味つけや鍋を扱う技術を身につけます。お客様にお出しできるチャーハンができるまで、最低1年間は欠かさず練習を重ねます。珍來の厨房をあずかる調理人は、皆、こうして鍛えられた職人たちです。

ノーと言わない珍來を目指します

珍来は、居心地の良いお店をつくるために、出来る限りお客さまのご要望にお応えしてまいります。お料理はすべて手作りですから、味の変更、たとえばしょう油味をミソ味に(100円)、肉の増量(150円)など調理に関するご要望も、できるかぎりお受けいたします。お気軽にお声をかけて下さい。